テサロニケ教会の活躍

聖書 お知らせ

2023年7月2日(日)礼拝(聖書箇所:使徒17:1〜10)

聖書より:
紀元50年頃、パウロとシラスは第二次伝道旅行において、マケドニアの町ピリピに滞在していました。
リディアや看守とその家族の救いがあって後、そこから南に移動し、商業都市テサロニケにやってきました。
そして3週にわたり、会堂で福音を語りました。

すると神を敬う大勢のギリシア人たちや、地元の婦人たちがイエス・キリストを信じたのです。
それを見たユダヤ人たちは妬みにかられ、ならず者たちを集めて暴動を起こしました。
さらに、パウロとシラスを自宅に迎えていたヤソンとその兄弟を役人たちのところに引いていき、「世界中を騒がせている者たちがやってきて、カエサルの詔勅に背いている。」と訴えたのです。

役人たちはそれを聞いて恐れたものの、ヤソンたちから保釈金を取り、釈放したのです。
どうしてこんなにも軽い措置で済んだのか。
おそらくパウロとシラスがその場におらず、ユダヤ人たちの訴えに信憑性がなかったからだと思われます。
こうしてテサロニケの兄弟姉妹たちは、教会の使命である宣教活動を守っただけでなく、パウロとシラスを送り出し、ベレア開拓宣教の道を切り拓いたのでした。

あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちに、そして主に倣う者になりました。(Iテサロニケ1:6)

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