人の権威と神の権威

2021年2月7日(日)礼拝(聖書箇所:マタイ21:23~32)

【重要】
緊急事態宣言の発令に伴い、リモート礼拝を実施しています。
期間は延長された3月7日(日)までを予定しています。
教会には集まらず、内島牧師のFacebookよりライブ配信、または録音をご視聴いただく形での礼拝になります。
皆様のご理解、ご協力お願いいたします。
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聖書より

紀元30年頃、イエス様は枯れてしまったイチジクの木をもって、エルサレムの霊的状態を示され、祈りをもって実りある信仰を深めるようお教えになりました。

その後、エルサレム神殿で御言葉をお語りになっていると、祭司長たちや民の長老たちがやってきて、「何の権威で、このようなことをしているのですか」と尋ねるのです。
彼らには、神殿で御言葉を取り次ぐことを許可する権威があったのでしょう。
自分たちの権威をかさに、イエス様に挑戦したのでした。

そこでイエス様は、バプテスマのヨハネの働きは天からのものか、それとも人からなのかとお尋ねになったのです。
天からであるとすれば、それを受け入れなかった自分たちは罪となる。
しかし、人からだと言えば、ヨハネを信じている群衆から批判を受ける。
そこで「分かりません」と答えたのです。

そんな不誠実な彼らに、イエス様は、父親の手伝いを断った兄が、後で考えを変えて手伝いに行った。弟は手伝うと言いながら来なかった。どちらが父の思いにかなったかというたとえ話をもって、彼らを正しい信仰へと導こうとなさったのでした。

主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高く上げてくださいます。(ヤコブ4:10)

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