2023年1月22日(日)礼拝(聖書箇所:使徒 13:42〜52)
聖書より:
紀元50年頃、パウロとバルナバはピシディアのアンティオキアに遣わされ、会堂で主の御言葉を伝えました。
そこにはユダヤ人とユダヤ教に改宗した異邦人たちが集まっていました。
それほど、この地域には聖書の教えが浸透しており、キリストの到来を信じ待ち望む異邦人たちも多かったようです。
安息日になると、町中の人々がパウロたちの語る主の御言葉を聞きに集まってきました。
ところが、ユダヤ人たちはそれをねたみ、二人をののしるのです。
パウロとバルナバの働きに、自分たちが見劣りしたのでしょう。
そこでパウロは聖書に書かれている通り、異邦人に向かうと答えたのです。
異邦人たちはこれを聞いて喜び、永遠の命に定められていた人々は救いを受けました。
一方、ユダヤ人たちは仲間を煽動して二人を町から追い出したのです。
ねたみや嫉妬の心は、自分自身を神と祝福から引き離し、虚しく消え去らせる邪悪な罪の心です。
このユダヤ人たちの姿を見て、同じ罪人である私たちも同じ過ちに陥らぬよう、御言葉に立ち、神の御業を喜ぶ確かな信仰を目指すことが大切です。
「同じように、若い人たちよ、長老たちに従いなさい。
みな互いに謙遜を身につけなさい。
神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与えられる。」(Iペテロ5:5)
コメント