2022年2月6日(日)礼拝(聖書箇所:使徒5:1-11)
聖書より:
ペテロとヨハネが釈放されて後、「みことばを大胆に語らせてください」と心一つに祈った教会は聖霊に満たされ、やがて大胆に御言葉を語り、自分の持ち物を共有することで使徒たちの働きを支え、さらに土地を所有する者はそれを売り、代金を捧げものとして教会を支えるほどになりました。
アナニアも同じように、自分の所有する土地を売り代金を捧げました。
ところがペテロは、アナニアの捧げものは正しいものではなく、悪魔に従属するものであることを見抜き、それを指摘しました。
するとアナニアはその場で絶命してしまったのでした。
罪の性質というものはその人を悪魔に従属させ、誠実を装いながら不誠実な捧げものをするほど教会を愛さない心であり、命ではなく死に至らしめるもの。また、妻をはじめとする身近な人にまで伝播してしまうのです。
同じ罪人である私たちこそ、罪を侮らず恐れること、その罪を贖ってくださった神様を畏れ、教会を愛する信仰を目指すことが大切です。
実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをあらかじめ備えてくださいました。(エペソ2:10)
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