ペテロの姑

母の日 お知らせ

2023年5月14日(日)礼拝(聖書箇所:マルコ1:29〜34)

聖書より:
紀元30年頃、イエス様はガリラヤ湖畔の北西に位置する、カペナウムの町で宣教されていました。
ある安息日に、イエス様は会堂で教えを説かれ後、一行を連れてシモンとアンデレの家に行きました。
ところがその時、シモンの姑が熱を出して寝込んでいたのです。
おそらく、姑は他に身寄りがなかったために、娘夫婦が彼女の面倒を見ていたものと思われます。

今の私たちも両親の面倒をみたり、その健康状態を心配したりすることがあります。
また、その反対に、自分が年齢ゆえに引退し、息子や娘の世話になることもあります。

姑の病気を知ったシモンたちは、すぐにイエス様に知らせました。
するとイエス様は彼女に歩み寄り、その手を取って起こし、病気を癒してくださったのです。

神の主権は名も知れない姑にも注がれるものであり、キリストは私たちの家族すべてのことを御心に留めてくださるのです。
母や父への想いと、神に信頼する信仰と行動に、主権者たる神の御業が現れるのです。

わたしは彼らのわざと思いを知っている。わたしはすべての国々と種族を集めに来る。彼らは来て、わたしの栄光を見る。(イザヤ66:18)

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