ビジョンと確信

マケドニアの風景 お知らせ

2023年5月21日(日)礼拝(聖書箇所:使徒16:6〜14)

聖書より:

紀元50年頃、使徒パウロたちはリステラとイコニオンの町からアジア地方を目指そうとしましたが、聖霊によって禁じられました。
そのため、ビティニア地方に向かおうとしたところ、イエスの御霊がそれを許しませんでした。
実に彼らの計画は、神様の御心にかなっていなかったのです。

追い詰められるように西岸の町トロアスに来た時、パウロは助けを懇願するマケドニア人の幻を見たのです。
これによって、彼らはマケドニアに渡ることが神の御心であると確信したのでした。

神様は、私たちをお導きになる時、御言葉や御霊の働き、その場の状況だけでなく、ビジョンと確信を与えて御心へと招かれるのです。
彼らがマケドニアの主要都市ピリピに来ると、神様はリディアという神を敬う女性と引き合わせてくださり、彼女とその家族によって、ピリピ教会を起こされたのでした。

不完全な私たちこそ、神様の御心を行うことができるよう、ビジョンを求め、信仰の確信に立って行動することが大切なのです。

パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニアに渡ることにした。彼らに福音を宣べ伝えるために、神が私たちを召しておられるのだと確信したからである。(使徒16:10)

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