語る信仰と神の力

教会 お知らせ

2022年10月9日(日)礼拝(聖書箇所:使徒11: 19-26)

聖書より:

ペテロがカイザリアで福音を伝え、異邦人による教会が起こされた頃、そこからさらに北部に位置するアンティオキアでも、同様のことが起きていました。

ステパノの殉教から始まった迫害により、様々な国や地域に散らされた弟子たちは、アンティオキアでも福音を語りました。
中でも、地方出身の弟子たちがギリシア語で福音を語ったところ、異邦人たちも罪を悔い改め、イエス・キリストを信じ救われたのです。
それは、主の御手が彼らと共にあったからでした。

その知らせを聞いたエルサレム教会は、かつてサウロの改心を証ししたバルナバを現地に派遣しました。
現地を訪れたバルナバは、そこに神の恵みがあるのを見て喜び、彼らに主にとどまるよう励まし、導いたのでした。
ここに、異邦人たちによるアンティオキア教会が誕生したのです。
そしてバルナバは更に、タルソからサウロを招き、彼らの語る教えをもって教会を養ったところ、人々から「キリスト者」と呼ばれるほど、教会はキリストと救いの喜びを表すようになったのです。

同じ神の御手のうちにある私たちも、人々の救われる喜びを目指し、様々な証や教えを聞く者となり、語る者となることが大切です。

「まことに、あなたは私の助けでした。御翼の陰で、私は喜び歌います。」(詩篇63:7)

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