2024年3月10日(日)礼拝(聖書箇所:使徒23:22〜35)
聖書:
紀元57年頃、人々の誤解によって捕らえられたパウロは、ローマ軍の兵営に留置されていました。
その時、ユダヤ人たちの陰謀があったため、千人隊長はパウロを総督フェリクスのもとに移送することにしました。
そこで歩兵200人、騎兵70人、槍兵200人を招集し、その中にパウロを馬に乗せて移送したのです。
それは軍隊規模のものが襲ってきても耐えられるほどの厳重な警護でした。
さらに千人隊長は、総督フェリクスへ手紙を添えました。
パウロがユダヤ人たちに殺されそうになっていたところ、彼がローマ市民であることを知って救出したこと、パウロはユダヤの律法のことで訴えられていること、ユダヤ人たちのパウロの殺害計画を知り、彼を総督の保護下で問題解決されるよう取り計らったことを記しました。
こうしてパウロは無事にエルサレムを脱出したのです。
この間、囚われの身であるパウロ自身は何も出来ません。
出来ることがあるとすれば、それは神様に信頼し、委ねること。
加えてパウロは、神様の御心がローマに行くことであると知っていました。
御心を知ることによって、より強い信仰の希望に立てるのです。
御心を求めましょう。
この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。(ローマ12:2)
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