世の罪とキリストの働き

2021年9月26日(日)礼拝(聖書箇所:マタイ28:11-20)

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聖書より:

墓の番をしていた兵士たちの知らせを受け、イエス様が復活されたことを知った祭司長たちは、多額の金を兵士らに手渡し「眠っている間に、弟子たちがイエスの亡骸を盗んでいった。」と偽証するよう諭し、総督には彼らを咎めぬよう、うまく説明することを約束して、キリスト復活の事実を隠ぺいしようと図ったのでした。
実にこの世は、復活された救い主に反抗しようとする勢力が働いている世界であって、その影響は、弟子たちが本当にイエス様と再会を果たしているのを目の当たりにしているのに、それでも疑いを抱く者がいるほどなのです。

私たちも救いの信仰を授かっていながら、時には悩みの中で御言葉を疑い、希望を見失うなど、至らなさを覚えることがあるものです。

イエス様はそんな彼らに歩みより、行ってあらゆる国の人々を弟子とし、バプテスマを授け、伝えた教えを守るようお命じになり、加えて、世の終わりまで共にいてくださることを約束下さったのです。

その弟子たちの働きにより、イエス・キリストの福音が今の私たちにまで届いているほど、反対する勢力を打ち破り、救いを与え、その人生を伴って下さるキリストの力と権威が、至らないはずの私たちをも捕らえているのです。

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。(マタイ28:18)

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