羊飼いなる主

羊飼いイエス お知らせ

2022年9月18日(日)礼拝(聖書箇所:詩篇23:1-3)

聖書より:

旧約聖書の詩篇は、ダビデやソロモン、アサフなど複数の預言者を通して語られた神の御言葉です。
かつては賛美の歌として捧げられていました。

詩篇23篇は「ダビデの賛歌」という題目がつけられています。
その1節においてダビデは「私は乏しいことがありません」と語っています。
しかし、彼の過去に目を留めれば、サウル王の妬みを買い、敵国ペリシテの領地へと逃亡せざるを得なくなり、さらに、ペリシテのガテの領主アキシュの前で死を免れようと気狂いのふりをするなどの醜態を晒したことさえありました。

客観的に見れば、実に乏しさだらけの人生です。
しかしそれでも彼は、「私は乏しいことがありません」と言うのです。
その理由は、私たちに命をお与えくださった神様が、自分を守り養う羊飼いであられるとダビデは知っていたからです。

羊飼いが羊たちを緑の牧場に付させ、憩いの水際に伴うように、神様は恵みと導きをもって私たちを養うことを御心とし、人生を伴ってくださるのです。
そして、罪のゆえに死んだも同然の私たちに、真の命を与え、神様の義なる道を踏みゆかせてくださるのです。

イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。(ヨハネ14:6)

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