偽善の仮面をかぶる罪

2021年3月7日(日)礼拝(聖書箇所:マタイ22:15~22)

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【重要】
緊急事態宣言の発令に伴い、リモート礼拝を実施しています。
期間は延長された3月7日(日)までを予定しています。
教会には集まらず、内島牧師のFacebookよりライブ配信、または録音をご視聴いただく形での礼拝になります。
皆様のご理解、ご協力お願いいたします。
※感染症対策についてはこちら

聖書より

宮でお働きをなさるイエス様を、祭司長やパリサイ人達が自分たちの権威で退けようとしました。
そこでイエス様は3つのたとえ話をもって、彼らの罪を指摘されました。
彼らはそれが自分たちのことを指していることに気が付いたものの、悔い改めようとせず、今度は知恵を巡らせ言葉でイエス様を陥れようと考えました。
つまり、神様に相対して知恵比べを挑んだのです。

そこで自分たちと対立するヘロデ党という、ローマ帝国に友好的な人たちと協力し「ローマに税を納めることは、聖書の教えにかなっているでしょうか。」と、人々の前で質問したのでした。
そこでイエス様は彼らに税として納めるデナリ銀貨を用意させ、そこに誰の肖像と銘が刻まれているのかとお尋ねになりました。
彼らが「カエサルです。」と答えると、イエス様は「ならばカエサルの物はカエサルに、神の物は神に返しなさい。」とお答えになったのでした。
これに驚嘆したパリサイ人たちはその場を去ったのでした。

罪人が神様を相手に知恵比べしてもかなうはずもありません。
パリサイ人のように自分の知恵を巡らせ、独善的で頑なになるのではなく、神様とその御言葉に対して柔軟であり、悔い改め、豊かに赦される幸いを得ることが大切です。

神へのいけにえは 砕かれた霊。
打たれ 砕かれた心。
神よ あなたはそれを蔑まれません。(詩篇51:17)

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