2024年11月24日(日)礼拝(聖書箇所:創世記15:1〜6)
聖書から:
紀元前2200年ごろ、アブラムは75歳でハランを去りました。
これまで子宝に恵まれなかった彼でしたが、神様は彼に、彼の子孫がカナンの地を相続し、繁栄するとおっしゃいました。
その後アブラムは戦争を体験し、奪われた人々と財産および平和を取り戻しました。
しかしその頃、アブラムは自分の財産をしもべエリエゼルに相続することになりはしないかと迷い始めたのです。
私たちも、御言葉を受けた時の喜びが時の経過とともに薄れ、再び心が迷いに沈むことがあります。
アブラムはそんな迷いの中で神様の御心を求めたのです。
すると神様は、エリエゼルがアブラムの跡を継ぐのではなく、彼の実の子が跡を継がなければならないと、明確に御心をお示しになりました。
そして空の星を指し、彼の子孫はそのように増え広がるよう神様がご計画されていることを示し、励ましてくださいました。
この力強い御言葉を受けたアブラムは神様を信じ、信じたことによって神様から義と認められたのです。
私たちも、いかに迷うとも神様の御心を求め、御言葉の励ましを得ることが大切です。
私たちがいかに不完全で迷いやすくても、信じて希望を手にするその時、神様が私たちを義と認めてくださるのです。
あなたのみことばは 私の足のともしび
私の道の光です。(詩篇119:105)
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