2023年12月3日(日)礼拝(聖書箇所:ヨハネ1:9〜13)
聖書:
ヨハネの福音書は、使徒ヨハネを通して記された神の御言葉です。
すでに書かれていたマタイ、マルコ、ルカの福音書を補足し、読者を救いに導くことを目的として書かれています。
1章では、主にキリスト到来の目的が語られています。
そもそも神様とは、天地万物を造られた創造主であられ、私たちはこの神様から命を授かりました。
ところが私たちは、生まれながらにして神様を知らず、神様を信じず、神様に背を向けながら生きる罪人です。
どんなにか豊かな人生を歩めたとしても、その終着点は命の源泉であられる神様の所ではありません。
死であって、罪の裁きという全くの絶望です。
命の神様は、そんな私たちを見捨てるのではなく、その虚しく危険な人生から救い出すことを御心として御子キリストをこの世にお送りくださいました。
もし私たちが、十字架の御業を聞いてイエス・キリストを自分の救い主なる神と信じるならば、命の主権者たる神様が、私たちのすべての罪をお赦しになるだけでなく、神の子どもとして生きる特権をお与えくださるのです。
それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」(ヨハネ20:27)
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