2022年7月24日(日)礼拝(聖書箇所:使徒9:32-43)
聖書より:
ペテロはユダヤ地方巡回のため、エルサレムの北西約40kmに位置するリダに立ち寄りました。
そこで、中風に8年間悩まされているアイネアという人に出会いました。
ペテロはその人に、イエス・キリストが癒してくださることを告げ、立ち上がり床を整えるように促しました。
すると、その人はすぐさま癒され、その様子を見た多くの人々が主に立ち返ったのでした。
一方、リダからさらに西、地中海に面したヤッファでは、タビタという弟子が病気のため亡くなりました。
そこの弟子たちは、リダに滞在するペテロを訪ね、ヤッファに招いたのでした。
ペテロが祈りをもって、彼女に起き上がるよう命じたところ、彼女は息を吹き返したのでした。
このことがヤッファ中に知れ渡り、多くの人々が主イエス・キリストとその到来を信じたのです。
旧約聖書は、キリストには病を癒し、死者をよみがえらせる権威があることを伝えていますが、人々はその希望をいつしか見失っていたようです。
しかし、神様は、人々の至らなさに影響されることなく、お語りになった御言葉を必ず実現してくださる方です。
私たちはこの神様によって失われることのない希望の中に置かれているのです。
まことに私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みが私を追って来るでしょう。私はいつまでも主の家に住まいます。(詩篇23:6)
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