古い自分を捨てる

火 お知らせ

2023年10月1日(日)礼拝(聖書箇所:使徒19:8〜20)

聖書より:
紀元54年頃、3回目の伝道旅行に出かけたパウロは、再びエペソを訪れました。
パウロは、当初、会堂で福音を語っていたものの、反対者たちが出てきたので、ティラノの講堂へ移動しました。
そこで2年にわたり福音を語り続け、また病人を癒やし、悪霊を追い出すことをもってキリスト到来を示しました。

するとそこにユダヤ人の祈祷師たちがやってきて、パウロを真似て悪霊を追い出そうとしました。
しかし、祈祷師たちは、悪霊に取り憑かれている人に押さえつけられ、裸にされ、傷を負わせられて敗走したのです。
神の聖霊を授かっていなければ、誰も悪霊と罪の誘惑に勝つことはできないのです。
エペソの人々はこの出来事を知って神を恐れ、大勢の者たちが信仰に入り救いを得たのでした。

その時、これまで魔術を行なっていた者たちは、銀貨五万枚の価値に相当する書物を焼き捨て、古い自分、古い生き方と決別したのでした。
同じ救いを受けた私たちも、神の愛と哀れみに生かされ、古い価値、古い生き方を捨てて、本当に価値あるものにより頼む、確かな信仰に新しく生きることが大切なのです。

新しい人を着たのです。新しい人は、それを造られた方のかたちにしたがって新しくされ続け、真の知識に至ります。(コロサイ3:10)

コメント