御言葉に立つ信仰を

2022年4月10日(日)礼拝(聖書箇所:使徒7:38-45)

聖書より:

反対者らによって最高法院の前に引き出されたステパノは、旧約聖書から大祭司たちの罪を示すとともに、キリストを証しします。

御使いによって神様はモーセに御言葉を告げました。
「アロンと長老たちはモーセから離れて神様を伏し拝みなさい。」
「モーセは神の山に登りなさい。」
それを聞いた民たちは、御言葉に従うことを約束しました。
それからモーセは神の山、シナイ山に登りました。
しばらくして民たちはモーセがなかなか山から降りてこないのを見て、いつの間にか御言葉を見失い、「自分たちを導く神を作ってほしい、モーセがどうなったのか分からないから」とアロンに願ったのです。

このように御言葉を見失うと、偶像礼拝をはじめとする様々な罪の心がその人のうちに現れるものです。
実に大祭司や最高法院の委員たちも、民の指導的立場でありながら、キリスト到来を告げる御言葉を見失い、キリストを十字架につけてしまったのでした。

後に民たちが、御言葉の通りに幕屋を建て、行く先々でそれを実行したように、私たちも御言葉に立ち続けることを目指しましょう。

このみおしえの書をあなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさめ。
そのうちに記されていることすべてを守り行うためである。(ヨシュア1:8a)

コメント