2022年12月11日(日)礼拝(聖書箇所:使徒13:26-41)
聖書より:
キプロス島での宣教を終えたパウロ一行は、ピシディアのアンティオキアにやってきました。
そこでパウロは会堂に入り、福音を語りました。
エルサレムの人々は聖書を理解せず、イエス様を罪に定め、聖書ではなくローマ総督ピラトの権威を悪用してイエス様を十字架につけてしまいました。
民たちの重大な罪がキリストを殺してしまったのです。
それに対し神様は、イエス様をよみがえらせ、「敬虔な者に滅びを見せない。」という、旧約聖書の約束が事実であることを示されました。
悔い改めてイエス・キリストによる罪の贖いを信じることによって、いかなる重大な罪も赦され、罪の裁きから救っていただけることをパウロは語ったのです。
しかし一方で、福音や信仰をあざける者は信じることができず、「驚け。そして消え去れ。」という御言葉が実現します。
パウロはこの2つの選択肢をもって、信じて救われるよう人々に迫ったのでした。
不完全な罪人の持つ信仰ですが、それでも神様が救いに召して下さるからこそ、私たちには希望があるのです。
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(ヨハネ3:16)
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