2022年4月3日(日)礼拝(聖書箇所:使徒7:30-37)
聖書より:
反対者らによって最高法院の前に引き出されたステパノは、旧約聖書からキリストを証しします。
同胞を助けようとエジプト人を打ったモーセは、殺人者として逃亡し、40年にもわたりシナイ山の荒野を彷徨いました。
すると、芝の茂みの燃える炎の中に御使いが現れ、神の御言葉を語ります。
神様はモーセに、その場が聖なる地であるとして履物を脱ぐよう、お命じになりました。
そのうえで、エジプトの圧政から民を救い出すために、彼をお遣わしになりました。
やがて彼はエジプトにおいて、紅海において、荒野において、様々な不思議をもって民を導きました。
そのモーセが、自分のように不思議を行なう預言者が後に現れることを律法に書き記しました。
およそ1600年後、律法に記された通り、不思議な御業をなさるイエス様が来られました。
ところが大祭司や最高法院の議員たちは、そのイエス様を十字架につけてしまい、さらにキリストの復活を告げるステパノをも死なせてしまいました。
同じように罪深いはずの私たちは、聖霊によって聖なる所とされている一人ひとりです。
失望と不信仰という履物を脱ぎ、モーセのように御言葉の希望に立つことが大切です。
あなたがたは、自分が神の宮であり、神の御霊が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。(Iコリント3:16)
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