種無しパンの信仰を持て

マケドニア お知らせ

2023年10月29日(日)礼拝(聖書箇所:使徒20:1〜6)

聖書:
紀元56年頃、エペソ(アジア)に滞在していたパウロは、銀細工人たちの騒動が収まると、マケドニアに向けて出発します。
それは、コリント教会(アカイア地方)で重大な問題が起きていたことを心配したからでした。

やがてマケドニアで良い知らせと励ましを得たパウロは、地域にある諸教会を励ましたのでした。
コリント教会のように、御言葉に誠実な信仰姿勢は、パウロのような教役者をはじめ、他の地域にある教会をも励ます力が伴っているのです。

さらにギリシア(アカイア)まで来たパウロは、ユダヤ人たちの陰謀を知り、再びマケドニア地方を通ってアジアへと向かいます。
そのパウロにマケドニア諸教会から5名、アジアの教会から2名の奉仕者たちが先行し、トロアス(アジア)でパウロを無事迎えました。
信仰が混乱していたコリント教会、そして人種国籍の違う7名の奉仕者たちが、どうして協調性のある働きができたのか。
それは「種無しパンの祭り」をもってキリストを覚え、砕かれた心で神に仕えていたからです。
キリストを覚えることこそが、仲間や宣教を支える信仰の要なのです。

感謝の祈りをささげた後それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしの体です。わたしを覚えて、これを行いなさい。」(Iコリント11:24)

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