ティティオ・ユストのように

コリントの夕日 お知らせ

2023年8月6日(日)礼拝(聖書箇所:使徒18:1〜8)

聖書より:
紀元50年頃、アテネでの働きを終えたパウロは、マケドニア地方を離れ、アカイア地方のコリントにやってきました。
そこでアキラとプリスキラ夫妻とともに、天幕づくりの仕事をしながら宣教活動をしていました。
そこにベレアからテモテとシラスが来たことで、パウロは宣教活動に専念し、安息日ごとに会堂でキリストを証ししました。

ところが、ユダヤ人たちが主をののしったために、パウロは異邦人の方に向かうと言って会堂を出たのです。
そして、ティティオ・ユストという神を敬う人の家で活動を続けました。
すると、会堂司のクリスポと、多くのコリント人が主を信じバプテスマを受け、ここにキリスト教会が誕生したのです。

私たちもパウロのように自分なりの方法で人々を導こうとしますが、思い通りに行かないことに悩むものです。
しかし、ティティオ・ユストと彼の家が用いられたように、主の御業は必ずしも私たちの思い描くものになるとは限りません。
大切なことは、彼が自分の家を提供し、奉仕したように、私たちも自分が持っているもので積極的に主に仕え、主の救いの働きに伴うことなのです。

私が伝えたいことは、こうです。わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、豊かに蒔く者は豊かに刈り入れます。(IIコリント9:6)

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