罪の出現

善悪の知識の木 お知らせ

2023年4月2日(日)礼拝(聖書箇所:創世記3:1〜13)

聖書より:

天地創造の7日間のあと、蛇は女に善悪の知識の木の実について尋ねました。
女は、「『食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ』と神は仰せられました。」と答えると、蛇は「あなたがたは決して死にません。それを食べるそのとき、目が開かれて、神のようになる。」と教えたのです。
ここに神のものではない教えと、神のようになるという魅力が人の前に示されたのです。

すると、人はそれが正しいかどうか神様に確かめもせず、欲求に身を任せて善悪の知識の木の実を食べてしまったのでした。
こうして人は神様に対して罪あるものとなったのです。
そしてさらに彼らは、自分たちが裸であることに気がつき、いちじくの葉で衣を作り、罪あるその身を覆ったのでした。
そこへ神様がお近づきになったところ、なんと人は木の陰に身を隠し、自ら神に背を向けるようになっていたのです。
神様はそんな彼らに皮の衣を作り、罪ある身を覆ってくださったのでした。
罪の贖いは、罪のないものの犠牲によってなされるのです。

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(ヨハネ3:16)

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