罪は近いがキリストも近い

2021年7月11日(日)礼拝(聖書箇所:創世記3:1-13)

聖書より:

人は蛇(サタン)の語る、神のようになれるという曲がった教えに魅力を感じ、また、賢くするという善悪の知識の木の実に魅力を感じ、食べてはならないという神様とその御言葉に背を向け、ついにとって食べ、罪を犯してしまいました。
この世は、私たちの心を魅了し、誘惑する物や事柄がたくさんあって、その中で罪に陥る機会も多いと言えます。

食べたかどうか尋ねておられる神様の問いに、アダムは、それを取って食べたのは、神様がお与え下さった女のせいだと言い、エバは、蛇にそそのかされたからだと言葉を返します。
罪のために死んでいる私たち人間には、神様に対して実に独善的で、身勝手な心があるのです。

命を与えて下さった神様に背を向けて生きる人生は、生きるために多くの労苦を重ねる歩みであり、ついに死んで土にかえるだけの空しい人生。
神様はそんな私達人間の全ての罪を贖い、空しい人生と死の裁きの危険から救い出すために、神の子羊たる御子キリストをお遣わしになったのです。

もし私たちが自分の罪を告白するなら、
神は真実で正しい方ですから、
その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。(Iヨハネ1:9)

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