取税人レビの信仰

税金 礼拝

2025年7月6日(日)礼拝(聖書:ルカ5:27〜32)

聖書から:
紀元30年頃、イエス様がガリラヤ湖北岸にあるカペナウムの町で、宣教活動をしておられました。
イエス様は病人たちを癒されてから、お出かけになり、取税所に座っていた取税人レビに声をかけられました。
するとレビはすぐにイエス様についていったのです。
聖書の別の書簡では、その取税人レビこそ、後のマタイだったと記しています。

取税人は裕福な生活をしていましたが、罪人の代名詞とされるほど、自力では回復できないほど、重い罪を重ねていました。
取税人レビにとって、イエス様に召されたことは、罪深い過去の自分を捨て、救われた新しい命を得るチャンスでした。
御心が示されたなら、すぐに従うことが大切です。

一方、パリサイ人たちは、イエス様が取税人たちと食事を共にされているのを見て批判しました。
するとイエス様は、「わたしは罪人を悔い改めさせるために来たのです」とおっしゃったのです。
パリサイ人たちは律法に従順であることを目指していながら、神様の御心と人々の救いに心を留めていなかったのです。
私たちもそうならないよう神様の御心を知って従うほどに神を愛すること。
そして、人々を愛する信仰を実践する信仰をもつことが大切です。

こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。
その中で一番すぐれているのは愛です。(Iコリント13:13)

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