信仰による忍耐が必要

忍耐 お知らせ

2023年10月15日(日)礼拝(聖書箇所:使徒19:32〜40)

聖書より:
紀元54年頃、三回目の伝道旅行において、パウロが滞在していたエペソでは、福音が拡大する一方で、失業の心配を抱いた銀細工人たちが、アルテミス神殿の威光が脅かされていると言って群衆を先導し、騒動を引き起こしました。
人々は「偉大なるかな、エペソ人のアルテミス」と叫びながら騒乱状態となり、マケドニア人クリスチャンを捕らえて劇場になだれ込みました。

ユダヤ人たちは騒動を鎮めようと試みますが、エペソの人々は異邦人に耳を貸そうとしません。
やがて町の書記官が立ち上がり、周辺地域でも知られているアルテミス神話について触れ、いくら福音が広がったとしてもその事実は変わらないこと、何か訴えがあるなら裁判や地方総督に届け出るべきこと、そしてこの騒動を引き起こした銀細工人たちは騒乱罪に問われる恐れがあることを告げ、見事に群衆を解散させてしまったのです。
この間、パウロの姿も発言もありませんでした。
忍耐し沈黙するところにも神様のご計画と導きが働いているのです。

何とかしようと焦ってはいけません。
忍耐し、神様の時を待つ信仰も必要なことなのです。

あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。(エペソ6:18)

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