新しい約束の始まり

礼拝

2021年10月3日(日)礼拝(聖書箇所:使徒1:1-11)

※本日より10:30〜の通常礼拝を再開します。
※来週からは9:30〜の日曜学校も再開します。

聖書より:

ガリラヤでイエス様と再会を果たした弟子たちは、イエス様と共にエルサレムに戻ってきました。
福音書ではこれまで彼らは「弟子たち」と呼ばれていましたが、ここからは「使徒たち」と呼ばれるようになり、キリスト昇天後の新しい歩みがここに始まろうとしていたのです。

イエス様は使徒としてお召しになった彼らに、約束の聖霊を賜るまでエルサレムを離れないでいるようお命じになったところ、彼らは、その時イスラエルの国が再興されるのですかと質問します。
今までずっとイエス様と旅をしてきていたのに、まだ御国の目的を理解していなかったのです。
人は聖霊の助け無くして、御教えを悟ることができないのです。

やがて使徒たちが見ている目の前で、イエス様は天に上って行かれました。
するとそこに白い衣を着た二人の人が現れ、将来キリストは天に上って行かれたのと同じ有様で、再び戻ってこられるという神様からの新しい約束を告げたのでした。
こうして使徒たちをはじめ私たちクリスチャンは、キリスト再臨の約束に基づくこの新約の時代を、神である聖霊の力を受けながら歩み始めたのです。

また、聖霊によるのでなければ、だれも「イエスは主です」と言うことはできません。(Iコリント12:3b)

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