証という神の矢

光 聖書 礼拝

2024年2月11日(日)礼拝(聖書箇所:使徒22:1〜16)

聖書:
紀元57年頃、第三次伝道旅行を終え、エルサレムに戻ったパウロはそこで捕らえられ、ローマ軍の兵営に連行されました。
その時、パウロがローマ市民であることを知った千人隊長は、パウロに民衆に語る機会を与えました。
こうしてパウロは信仰の証という、神の矢を放つ機会を得たのでした。

民衆はヘブライ語で語るパウロの言葉に静まりました。
そこでパウロは、イエス・キリストを信じる信仰を持つ以前、有名な聖書学者ガマリエルの弟子であったこと、律法に対する熱心さゆえに、かえって重大な罪を犯していたことを話しました。
次に、ダマスコに向かう途中、まばゆい栄光の中でナザレのイエスと出会い、御言葉をもって罪を指摘されたこと、イエスこそキリストであると知ったことを話しました。
そして、罪を悔い改めてキリストの御言葉に従いダマスコに行き、アナニアという弟子に導かれて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受け、罪を赦された者としての新しい命、新しい人生を授かったことを証ししたのです。

同じ救いに召されている私たちも、キリストを証しする神の矢を放ち、神の御言葉の現れにあずかるのです。

その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。エルサレムから開始して、あなたがたは、これらのことの証人となります。(ルカ24:47-48)

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