本当の価値をめざす

クリスマスツリー お知らせ

2022年12月4日(日)礼拝(聖書箇所:使徒13:13-25)

聖書より:

パウロの一行はキプロス島を離れ、パンフィリアのペルゲ(現トルコ領内)にやってきました。
ところが、これまで一緒にいたヨハネが、エルサレムに帰ってしまったのです。
このヨハネはマルコとも呼ばれる人で、後に福音書を書いた人物です。
彼の突然の帰還は、15章の記事によれば、後にパウロとバルナバに仲違いを引き起こさせてしまうほど、その判断は間違っていたのです。

やがてピシディアのアンティオキアに到着したパウロは、旧約聖書の御言葉から福音を語ります。
出エジプトの時代、士師の時代、そしてサウル王など、民たちによる数々の背きの罪に、神様は対処されました。
それはヨハネや今の私たちにまで至ります。
罪を犯してしまう私たちに神様は、2022年前のクリスマスに救い主キリストを遣わされました。
バプテスマのヨハネの証によれば、罪を悟り悔い改めるその先に、私たちはキリストによる本当の価値を見出せるのです。
クリスマスに臨む今こそ、これまでの罪を悔い改め、キリストに心を向け、その救いと愛にしっかり立つことが大切です。

主は、ある人たちが遅れていると思っているように、約束したことを遅らせているのではなく、あなたがたに対して忍耐しておられるのです。だれも滅びることがなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。(IIペテロ3:9)

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