2021年11月28日(日)礼拝(聖書箇所:使徒3:1-10)
聖書より:
五旬節の日に降臨された聖霊と、福音の働きによって始まった教会では、共に集まり、使徒たちの教えや祈りをもって交わることの他に、エルサレム神殿に出かけ、礼拝を守っていました。
そんなある日の午後3時、ペテロとヨハネが神殿に赴いたところ、生まれつき足の不自由な人が、神殿を訪れる人々に施しを求めて美しの門のところに座っていました。
つまり神様を背にして、神様へと向かって進む人々を当てにしていたわけです。
やがてその人はペテロに目を留めます。
そこでペテロは彼の右手を取り「ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がりなさい。」といって、足の不自由な人を立たせたのでした。
これは当時の人々に神の国を述べ伝えるための、福音宣教の働きのひとつでした。
キリストの御業に与ったその人は立ち上がり、神を賛美しながらペテロたちと一緒に宮の中、つまり神様へと向かって歩み出したのでした。
私たちが授かった救いの信仰とその喜びは、まだ神様を知らない人々に救いをもたらし、一緒に神様とその希望へと向かわせる神の力が働いているのです。
今 私は知る。
主が 主に油注がれた者を救ってくださることを。
右の御手の救いの御力をもって
聖なる天から その者に答えてくださることを。(詩篇20:6)
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