祈りと証

らくだ 礼拝

2025年10月5日(日)礼拝(聖書:創世記24:33〜50)

聖書から:
紀元前2200年頃、アブラハムは息子イサクの妻を親族の中から得ようと、使用人をアラム・ナハライムの町に派遣しました。
そして使用人は、イサクの妻候補を見つけるため神様に祈りました。
すると、ラケルという娘と出会ったのです。
しかも彼女はアブラハムの実の兄弟の孫娘だったのです。

神様の御心を確信した使用人は金の飾り輪と腕輪をラケルに授けたところ、彼は彼女の家に招かれました。
そこで使用人が表したのは、もてなしを受けることではなく神様を証することでした。
彼は主人のアブラハムがなぜ自分をこの町に遣わしたのか、どのようにしてラケルと出会ったのか、そして神様の御心を確信した次第を詳細に語り、恐れをもって礼拝したのです。
そのうえでラケルの兄ラバンと父ベトエルを神様の御心へと導いたのです。

信仰の証は聞く人の心を神様とその御心へと導き、同じ確信をその人に与えます。
このような証の源泉は救いだけでなく、祈りに応えてくださる神様の恵みの体験です。
証をもって人々をキリストに導く私たちも、祈りと神様の応えを覚えて証する信仰を目指すことが大切です。

わがたましいよ 主をほめたたえよ。
主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩篇103:2)

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