イサク誕生

誕生 礼拝

2025年6月22日(日)礼拝(聖書:創世記21:1〜8)

聖書から:
紀元前2200年頃、アブラハムはマムレの樫の木のところから、ネゲブ地方のゲラルに移り住みました。
するとしばらくして、妻のサラが男の子を生んだのです。
これは、神様があらかじめ定めておられたその時期に実現してくださったことによるものです。
このとき、アブラハムは100歳でした。
妻のサラも、高齢となった身であるのに「神は私に笑いをくださった」といって大いに喜びました。
そして、子どもが乳離れするころには盛大な宴会を催したほど、大きな喜びに満たされ続けたのでした。

神様の御業は私たち人間の常識に縛られません。
それが御心なら必ず実現されます。
しかも、その喜びは人生の晩年を迎えて世を去る日が近くとも、その厳しい現実を超越するほどの喜びなのです。

この大きな祝福を得たアブラハムこそ、神様があらかじめお命じになっていたとおり、その子どもにイサクと名付け、割礼を施すほど神を畏れ、聞き従う信仰を実践する人でした。
同じ神様の救いを受けた私たちも、聞き従う信仰をもって、人生の終わりまで希望を受け続けることができるのです。

サムエルは言った。
「主は、全焼のささげ物やいけにえを、
主の御声に聞き従うほどに
喜ばれるだろうか。
見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、
耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。(Iサムエル15:22)

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