塩の柱

死海 礼拝

2025年4月13日(日)礼拝(聖書箇所:創世記19:17〜26)

聖書から:
紀元前2200年頃、ソドムとゴモラの町は、その罪深さのゆえに滅亡のときを迎えていました。
しかし神様は、ロトとその家族を罪の裁きから救うことを御心とされました。
神様はロトとその家族に、山に向かって命がけで逃げること、後ろを振り返ってはならないこと、低地のどこでも立ち止まってはならないことをお告げになったのです。

しかし、ロトは災いから逃げ切れないので、山の手前のツォアルという小さな町に避難させてもらえるよう願ったのです。
この信仰に、神様はツォアルに逃れることをお許しになったのです。
そしてロトたちがツォアルについたその時、天から火と硫黄がソドムとゴモラにくだり、ソドムとゴモラは滅亡したのです。
神様は裁きよりも、その人が確実に救われることを御心としておられるのです。

ところが、ロトの妻は後ろを振り返ってしまい、塩の柱になってしまったのです。
確実な救いを得ることができたはずなのに、彼女は、神様の救いの教えを守り通さなかったのです。
今の私たちには、イエス・キリストによる確実な救いがあります。
後ろを振り向くより、キリストを見続ける信仰に立ち続けましょう。

信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されたのです。(ヘブル12:2)

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