主とアブラハムの問答

祈り 礼拝

2025年3月16日(日)礼拝(聖書箇所:創世記18:20〜33)

聖書から:
紀元前2200年頃、マムレの樫の木のところで天幕生活をしていたアブラハムのところに、3人の御使いがやってきました。
御言葉によると、その3人のうちの一人は主だったようです。
主はアブラハムに、ソドムとゴモラの町の罪が滅びに至るものか確かめに行く、と言われました。

ソドムにはアブラハムの甥のロトと彼の家族が暮らしています。
アブラハムは「もしかするとソドムに正しい人が50人だけいるかもしれません。それでもあなたはあの町を滅ぼすのですか」と主に質問したのです。
すると、主は「その50人のためにソドムを赦す」とお答えになったのです。
そこでアブラハムは45人、40人、30人、20人、10人と、正しい人の数を減らして質問を繰り返したのです。
それに対して主はお怒りにならず、ことごとく、「その少数の正しい者のゆえにソドムを赦す」、とお答えになったのです。

私たちも自分を振り返れば、多くの罪過ちを犯していることに気がつくものです。
しかし、そのすべての罪が信仰の故に赦されています。
私たちもアブラハムのように神に語り、御心を悟り、平安を得て神に従うものであることが大切です。

何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。(ピリピ4:6)

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