神の計画と確かな信仰

計画 礼拝

2025年3月9日(日)礼拝(聖書箇所:創世記18:9〜19)

聖書から:
紀元前2200年頃、アブラハムは割礼をもって神様との契約を結びました。
その後、3人の御使いがアブラハムの前に現れたため、彼はその3人を招き、もてなしました。
すると主は、来年の今頃、妻のサラに男の子が生まれている、とお告げになったのです。
ここにアブラハム夫婦に対する神様のご計画が示されたのです。

ところがサラは、これを聞いて心の中で笑ったのです。
その理由は、自分たち夫婦はすでに高齢であって、子どもを授かる望みがなかったからでした。
すると主は「サラはなぜ笑うのか。神に不可能なことはない」といって、サラの不信仰を指摘されたのです。
不信仰の罪は、その身に破滅を招くものです。
それはこの後、不信仰の罪のためにソドムとゴモラの町が滅ぼされることからわかります。

ところが、主はサラのことをお裁きになりませんでした。
それは、彼女を通してアブラハムに男の子を授け、その子どもからアブラハムの子孫を起こすご計画を御心とされたからだと考えられます。

私たちにもサラのような不信仰な心がありますが、その一方で、天の御国を相続する神様のご計画が働いています。
不信仰に迷うより、信仰を実践することをもって、まっすぐに救いの完成、天の御国を目指し、信仰の成長を得ることが大切です。

みことばを行う人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけません。(ヤコブ1:22)

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