2025年2月2日(日)礼拝(聖書箇所:創世記17:1〜14)
聖書から:
紀元前2200年頃、神様の御言葉によってアブラムはハランからカナンに移り住みました。
その後、神様はアブラムに、彼の子孫繁栄と、カナンの地相続の約束を繰り返しお語りになりました。
神様とその御心は変わりませんが、私たち人間の心が不安定で変わってしまうため、神様は繰り返しお語りになったのです。
ハガルによってイシュマエルを授かったアブラムに、神様は彼の子孫繁栄の約束を語るだけでなく、彼の名をアブラハムに改名されたのです。
それは、彼を多くの国民の父とされる神様の御計画を示しています。
さらに、割礼を受けるようお命じになって、アブラハムとその子孫たち、さらに、在留外国人までもが、この契約にあずかり希望を持ち続けることができるようにされたのでした。
当時の人々にとって割礼を受け、それを守ることは、神様との関係と将来の希望に生きるための重要な戒めでした。
一方、イエス・キリストの十字架の御業にあずかる私たちには、割礼ではなく神様の聖霊が救いの契約の保証となっています。
この聖霊の働きのゆえに、私たちはいつもキリストに心をとめ、御国の栄えを目指し続けることができるのです。
またキリストにあって、私たちは御国を受け継ぐ者となりました。すべてをみこころによる計画のままに行う方の目的にしたがい、あらかじめそのように定められていたのです。(エペソ1:11)
コメント