2024年12月1日(日)礼拝(聖書箇所:創世記15:7〜21)
聖書から:
紀元前2200年頃、カナンの地に移り住んだアブラムは、彼の子孫にカナンの地を相続させ、子孫の数を空の星のごとく増やすという約束を神様から授かりました。
この御言葉を信じたところ、アブラムは神様から義と認められたのです。
すると、アブラムはその約束の実現を何によって知ることができるかと質問したのです。
そこで神様は、当時の人々が厳格な契約を取り交わすときにおこなっていた向かい合わせの犠牲を準備するよう彼にお命じになりました。
アブラムは忠実に犠牲を準備し、犠牲を食そうと狙う猛禽類を追い払いながら、神様の時を待ちました。
すると神様は、アブラムの子孫は後に400年の間奴隷民となること、やがてアモリ人の咎が滅びに達したとき、アブラムの四代目の者たちは奴隷の国から連れ出され、この地に帰されるというご計画を示しました。
そして、向かい合わせの犠牲の間を神様だけがお通りになったのです。
つまり神様がこの契約の全責任を負われたのです。
だからたとえアブラムがこの契約を忘れたとしても、神様は必ず実現くださるのです。
大切なことは信じて義と認められ、そしてまだ見ぬ将来の祝福を神様に委ねることです。
今月クリスマスを迎える私たちこそ、キリスト降臨の約束を実現された神様を信じ、委ねる確かな信仰を目指しましょう。
人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。 (ローマ10:10)
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