2024年10月13日(日)礼拝(聖書箇所:創世記13:1〜13)
聖書から:
紀元前2200年頃、飢饉のためにカナンからエジプトに逃れていたアブラムとその家族たちは、再びカナンの地に戻り、礼拝を中心とした信仰生活を守っていました。
そこでは、甥のロトとその家族たちも一緒にいました。
ところが、家畜に必要な牧草地が足りず、アブラムとロトの牧者たちの間で争いが生じるようになったのです。
そこでアブラムは、ロトと生活領域を分けることをロトに進言しました。
そこでロトは、水源に恵まれたヨルダンの低地が主の園のように恵まれている光景を見て、その地域を選び、アブラムと別れてソドムの町に移り住んだのでした。
しかしその地は、住人たちのあまりの罪深さゆえに、後に滅ぼされてしまう町だったのです。
どんなに豊かで優れていたとしても、それが必ずしも神様の御心にかなっているとは限らないのです。
人は、自分の基準で物事の良し悪しを判断するとき、神様の御心を求めることに疎くなります。
今の私たちには、何よりも優れたイエス・キリストの救いがあり、主権者たるイエス・キリストの御名を通して祈る信仰が与えられています。
決断する前に、主の御心を求め、御言葉による確信を得ることが大切です。
あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまっているなら、何でも欲しいものを求めなさい。そうすれば、それはかなえられます。(ヨハネ15:7)
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