聞き従う信仰と神の働き

アブラハム 礼拝

2024年9月29日(日)礼拝(聖書箇所:創世記12:1〜9)

聖書から:
紀元前2200年頃、イスラエルの先祖アブラハムの名前がアブラムであった頃、彼はメソポタミアのハランという都市部で生活をしていました。
彼が75歳のとき、神様は祝福を与えることと、家族と共にハランを去り、神様の示される地へ移るよう御言葉をもってお示しになったのです。
そこでアブラムは、すべての家族と全財産と共にハランを去り、カナンの地にやってきました。

そこはハランのような都市部と違い、カナン人が暮らす未開の地です。
しかしアブラムはハランに引き返したりせず、更に歩みを進め、シェケムのモレの樫の木の所にまで進みました。
すると御言葉に聞き従いこの地にやってきたアブラムに、神様は更に御言葉をくださったのです。
それは、彼の子孫にこの地を与えるという約束でした。
この希望と喜びに、アブラムは祭壇を作り、神様を礼拝したのです。

そしてさらに歩みを進め、ベテルやアイまで進み、そこでも祭壇を作って神様を礼拝したのです。
彼の心は神様に向かっていたのです。
その歩みはネゲブ地方にまで入るほどで、アブラムは子孫に与えられるという約束の地をその足で歩んだのでした。
こうしてアブラムは、聞き従う信仰によって約束の地という希望を後世に残したのでした。

神は、あらかじめ定めた人たちをさらに召し、召した人たちをさらに義と認め、義と認めた人たちにはさらに栄光をお与えになりました。(ローマ8:30)

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