2024年8月11日(日)礼拝(聖書箇所:ダニエル12:1〜4)
聖書から:
紀元前522年、預言者ダニエルは御使いを通して神様の御言葉を受けました。
それには、人類の戦争を基軸とした歴史の変遷の事実と、それが滅びに向かっていること、さらに、神様が救いをもって戦争のない新しい世界をお与えくださるという、幸いな約束が語られていました。
今から78年前、当時太平洋戦争のさなかにあった日本は、天皇のラジオ放送をもってすべての戦闘行為を停止し、終戦を迎え、戦争放棄を掲げる新しい憲法を定めて再スタートしました。
しかし全世界に目を向ければ、未だに戦争が続いています。
不完全な人間が、戦争のない世界をつくることは簡単ではありません。
神様がこの歴史を終わらせ、戦争のない新しい世界をお与えくださることこそ、私たちの望みです。
この恵みにあずかるために、神様は救いを受けるべきことをお示しになっています。
そして今の時代に生きる私たちに、神様はイエス・キリストによる罪と滅亡からの救いと、永遠の生命の希望を与えてくださっているのです。
この終戦の日に、確かな救いの希望に立ち、戦争のない将来を目指しましょう。
神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。
もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。
以前のものが過ぎ去ったからである。(黙示録21:4)
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